GO!LEAFS!GO!ぶろーぐ

だらだらと日々のこと、季節の移ろい、世の無常なことなどを感じていただければ。ほとんど出張日記のようになってしまっていますが。お楽しみ下さい。 「ヲチ」はありませんのであしからず。

鹿島鉄道

今日は昼ごろから突然思いつき、S先輩夫妻と鹿島鉄道に乗りに行く事に。
何故か、車で外出。赤羽から首都高速経由常磐道へ。
354号線で霞ヶ浦大橋を通り、鉾田駅へ。
14時に待ち合わせながら着いたのは16時45分。結構かかかりました。

さて、鉾田駅で到着電車を待っていると、人人人。
その後、折り返し電車に乗車し。満杯の電車でも座れました。
途中から霞ヶ浦の湖畔を通り、蓮根畑をみながら石岡駅に18時頃着。
車掌さんも「本日も鹿島鉄道をご利用頂き〜」と普通なアナウンスで
拍子抜け。

鹿島鉄道は今日で廃線ですが、沿線には住宅も多く、昼間でも30分に一本出ていて、何故廃止?と言う印象です。
きっと、いまの経済規模では1〜2両の客車運行ではいくらがんばっても色色な共通費分が改修できないのかな。
また、空自・百里基地へのジェットエンジン輸送が打ち切られたのも痛かったのでしょう。関東鉄道のつくばエクスプレス開通の余波の影響も大とのこと。

石岡駅からは、別に回っていたS先輩夫妻と合流しの車で帰京。
大変お世話になりました。

鹿島鉄道
http://www.katetsu.co.jp/

鹿島鉄道お別れのニュース(フレッシュアイ)
http://news1.fresheye.com/article/fenwnews2/1000000/20070331194122_ky_ts219/index.html
⇒
どうやら、途中ですれ違ったディーゼルカーがセレモニーの対象列車だったようです。
私は、最終列車にセレモニーが行われると思っていましたが、違ったのですね。

【2007/03/31 21:55】 旅 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

年度末最終日

今日で2006年度も終了。
まぁ大きな契約も出来ましたしまずまずの年度でした。
後輩のN君を尼崎の工場へ送り出し、また一人で全部やらないと行けなくなりますが、新年度もがんばりましょう。
いきなり、適当にやってきた予算要求/提案などでばたばたしそうですが・・・
勿論、新年度も頑張ります。皆様もどうか暖かく見守ってやってください。

【2007/03/30 23:59】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

『心音』読後感賞その2

引き続き『心音』の鑑賞を。
しかし、凄く読むのに時間掛かりました。28日の旅行の帰りに電子辞書引きながら読みました。
色色な決意が俳句にこめられており、文学としての志の高さを感じる句集でした。

●「五月幟」より
創刊の言をこころに初句会
受験子の明日上京の靴揃へ
引く波の継紙模様春渚
五月幟男の子は家をはなれゆけ
祭待つ大路の緑ととのひし
凋みつつ色を絞れる芙蓉かな
煤掃の足見えゐたり箱階段
雪囲ありあふものを打ちつけし
苺つぶしつつ離れ住む子らのこと
ペーロンの鉢巻も潮かぶりたる
毒蛇の肌も汗噴く夜市かな
秋風を聴きに来たりし柱かな
知つてゐるはずの衢の秋の暮
煤掃きて百畳の冷えあらたまる

●「白南風」より
大寒の山門開けて人拒む
紅梅の蘂しろがねに張りにけり
見るうちに祭の橋となりにけり
梅雨の蝶自堕落に飛ぶこともあり
病室とおぼしき窓も鉾を待つ
心もち瀬音隔つる秋簾
寒椿唇ひらきたるがほど
聞いてゐるふりしてゐたり古ひひな
死に近き手力つよし朝桜
七曜を忘じて花も過ぎにけり
羽蟻飛ぶ亡びの匂ひ嗅ぎつけて
鑑真忌濤声我を呼びやまず
どうでもいいやうに踊りて手練なる
人工島直線直角冬日宙

●「虫の音」より
永き日の菜摘みの民のここに又
杜若水のむらさき吸ひ上げし
蛍火や空の闇より山の闇
山を見てゐしと答へて端居かな
暗きより来たり暗きへ踊りゆく
機織の音の素通し秋簾
一縷ゆゑ単調ゆゑに水寒し
酉の市抜け来しかほの酔ひしるる
継ぐといふことを尊び初蹴鞠
コロッセオ朽ちゆくままに薺長け
二十一世紀の闇へ卒業す
夜桜に螺鈿の光こもりをり
水音と虫の音と我が心音と
七五三日当りて髪亜麻色に
凍天に刺さりて花火消えにけり
秩父夜祭我が身もゆるぎ出づるかな

【2007/03/30 12:41】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

西村和子句集『心音』読了

第46回俳人協会賞受賞作品の
西村和子さんの『心音』を読了しました。
今更と言う感じですが、言葉の使い方や結構主観的なことをさらっと、俳句に詠んでいる点に感銘を受けました。
K大俳句の先輩ですし、とても明るい方です。

気に入った句を幾つか書き抜きます。

●「紙風船」より
掌に受けて雪の匂ひの蕗の薹
猪撃の今日の段取り雪に描く
強東風に力士幟のしぼらるる
みつしりと闇を抱ける椿かな
襖絵の嵐気匂へり鑑真忌
肌脱の末子に男匂ひけり
須臾にして月光ふまへあめんぼう
鼓笛統ぶ背高少女秋澄めり
桜紅葉骨牌の如く拾ひ溜め
雪蛍息吹きかけて生かしけり
紙風船息吹き入れてかへしやる
一穂の蜀の凍れる修二会かな
楡若葉フランスパンの皮美味し
蓮見舟声をひそめて乗り合はす
香薷散長き手紙の添へありぬ
僧の手に剃刀光る半夏生
釣船草揺れやまざるは水急ぐ
くすぐつたさうに囮の鳴いてゐる
しぐるるや船津といふも杭七つ

●「花篝」より
火に酔ふは男のみかはさいと焼
小説はつづき雪林昏れにけり
黒谷の松吹く雪となりにけり
くべ足して暗みたりけり花篝
犬ふぐり踏みてこの道急ぐまじ
曲水の女の童より男の童
屏風祭幾夜の人のよぎりけむ
もの言はぬもののみ残り原爆忌
原爆忌路面電車のゆらめき来
水叩き来る鵜篝の火の粉かな
大粒の烏賊火に雨の上がりたり
水芭蕉白狐の耳を立てにけり
鬱々と脈打ちにけり袋角
万緑や城下貫く川一縷
脈々と湧き刻々と泉古り
松明を低う靡かせ夏越舟
裏がへる音を起こして朴落葉

今日はここまで。

【2007/03/29 12:18】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

門司〜日帰り〜

今日は年度末にもかかわらず、何となく休暇をとっていました。
あまったマイレージを使い、北九州空港、門司へ日帰り旅行しました。
しかし、サプライズ(こんな言葉使うなんて、語彙不足を露呈していますね)

行程は
JALで羽田⇒北九州空港
北九州空港⇒バスで門司
門司港レトロ散歩⇒巌流島上陸ツアー参加⇒船溜りのレストランで昼食⇒和布刈神社、公園散策⇒門司港レトロ展望台見学⇒門司港駅から電車で朽網へ。⇒朽網からバスで北九州空港⇒SFで羽田空港

 門司港、関門海峡は予想通り涙できる箇所でした。散歩するには丁度よい範囲で、下関を含めて2泊3日の吟行会で大分遊べそうです。ただ「レトロ」「レトロ」の連続はちょっと恥ずかしくなってきましたが。

春潮といへば必ず門司を思ふ 虚子
夏潮の今退く平家亡ぶ時も 虚子


サプライズ1:
電話かかって来過ぎ(泣)。何でこんな仕事の電話が掛かってくるのでしょうか、トラぶらないように昨日全部振って来たのに全部帰ってきた感じです。

こちらからも何回も客先へ電話することになり、観光か出張か良く分かりませんでした。来年度の課題は「仕事のメリハリ」にしよう。

サプライズ2:
初めて「スターフライヤー」に乗る機会がありました。
それは、搭乗予定のJAL最終便が1時間20分も遅れたから。「えっ!」といったら、特定航空券でもSFに振り替えてもらえました。
SFは、黒ずくめで一応高級感があるんですね。地図好きの私としては、音楽聴きながら画面で地図表示が出せる(JALは何故か駄目なんです・・・)。のはポイントが高かったです。
ただ機内アナウンス前のチャイムは、ちょっと笑えました。

サプライズ3:
その振り返られたSFに搭乗待っていると、見慣れた大きな男が。
何と!日曜日に後輩の送別会でお会いしたばかりのMさんが。
出張帰りとのこと。ビールと「呼子烏賊シュウマイ」を御馳走になりました。
世の中非常に狭いものですね。
ただこっちは平日に汚い私服だったので恥ずかしかったです。

【2007/03/28 23:59】 旅 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

また二日酔い

尼崎のホテルで起きたら、頭痛が・・・そんなに飲んだわけでもないのに
何故・・・
東京に戻ってくる飛行機つらかったです・・・
そんな状況だったので、夕方復活するまで仕事できませんでした。
あわや深夜残業となり帰宅。
庚申講は2回目で挫折です。

【2007/03/27 23:50】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

出張

今日は来客アテンドで尼崎の工場へ。
お客さんも十数年前長期研修で滞在されていたので、感慨深そうでした。
さて、その後は2月〜3月でトラぶっていた事業の打ち上げ。
皆良い顔していました。この人たちがいてくださったから何とかなったんですね。お客にも感謝、工場にも感謝

【2007/03/26 00:26】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

兄結婚式、送別会

今日は、兄の結婚式。
表情の硬かった印象のある兄が、あんなに笑顔を見せたりするとは、
人って変わるもんですねぇ〜
先方の親族15名に対し、当家を40名。多過ぎです。
しかし、名前覚えられないなぁ。
何故か披露宴の受付を担当させられ、途中スズカフェニックス圧勝の高松宮記念に感動しました。

さて、その後、俳句会の後輩Y君の送別会。
三河尾張地区へ勤める彼。エールを送りました。しかし相変わらずむちゃくちゃの飲み会でした・・・

兄弟(あにおとと)吾の個性や水温む
これよりの日日の微笑み水温む
踏まるるも一つの仕事ラガー駆け LEAFS

【2007/03/25 00:22】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

各種イベント

今週末は色色なイベントがあります。
明日、日曜日に長兄の結婚式!
まず今日は昨日93歳を迎えたばかりの祖母が上京し食事会でした。
お台場の某ホテルに出向き、簡単に食事。色色弱っているようでしたが相変わらずの食欲で、健在でした。


楤の芽を九十三の歯の齧る LEAFS


 

【2007/03/24 00:42】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

送別会

昨日「サラリーマン」したことで、体に余裕あり、朝早く会社にいけました。

今日は一日審査。その後調整。
大事なお客さんの送別会でした。ああ今週はずっと酒浸し・・・

【2007/03/23 23:06】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

卒業式/送別会

府中から東京駅に戻ると振袖姿の女性がちらほら。
某大学が会社近くの某フォーラムで卒業式を行っていたよう。
振袖姿はあでやかですが、何かはまっていなかったです。
ともかく、見物をと思いフォーラムに行き見学。
序でに屋台のスープカレーで昼食をとりました。
春風が心地よく頬に当たり、外での食事もGOODでした。

また、今日は部の送別会があり、4月から「駐在」の形で大阪の工場で修行することになった、後輩N君を送別しました。
色色一年間大変でしたが、巣立っていくような感じでセンチメンタルになりました。具合が悪かった事もありますが、酒を飲んでいるうちに悪酔いしそうになり、二次会は参加せずフェードアウトしてしまいました。
ああサラリーマン!

何れにせよ3月は別れの季節です。

一を知り二を知らざりし卒業す 虚子
胴上げをしたりされたり卒業す LEAFS
出替の大黒柱なりたまへ LEAFS

【2007/03/22 23:02】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

九州遺産

『九州遺産』何と重々しい名称でしょう。
昨秋の鹿児島への旅で最後に寄った、「集成館」で衝動買いしたものです。
色色な旅の本を買いましたが、これはよだれが出ます。

今度28日会社休暇とって門司港に行ってきます。
それ以外に九州には垂涎の設備が残っています。
橋とかダムとか凄いなぁ、
同じ弦書房で
『北九州近代遺産』と言う本も見つけた(平成18年11月発行)ので、こっちも注文してみました。

【2007/03/21 23:31】 旅 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

散髪&散歩

散髪に行きました。
いつもどれくらい前に行ったか忘れるのですが、今回は手帳にメモしました。
たぶん2ヶ月に一回。短髪でないと駄目なのです。

その後、家の近くの川を吟行。寒さも一段落し春めいてまいりました。
外で走っている人も多く、菜の花、雪柳、木蓮と綺麗でした。

【2007/03/21 19:48】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

不調だなぁ・・・

今日は 池袋で夜●会。
仕事を十条方面できりあがってしまい、ラーメン食べながらビールを一杯飲んでやってきたら、会場が閉まっていました・・・
さて、15人でサラリーマン世代は欠席が多かったです。年度末or日曜日に俳句会したばかりだもんな・・・

兼題は「水温む」「アスパラガス」。片方は何にでも付くし、片方はほとんど季題としてみた事がなかったものなので、難しかったです。

●選句稿より
・スコップで掘っては投げる春の土
うまい句です。季題「春の土」がもつ、重さや手触りの感じが「掘っては投げる」で表われています。また、何となく「春愁」のニュアンスもありますね。

・長靴の修女来て摘むアスパラガス
景が浮かぶ句です。修道院の広い敷地の畑に修女が出てきて畝からその日のアスパラガスを摘んでいく。夕食の肉料理に添えられるのでしょう。教会の尖塔と畑に突き刺さるアスパガラスのコントラストも浮かんできます。
逗子の師匠から「修道女は非常にタフなので逞しい。長靴が良く似合う」と言う鑑賞があり、なるほどと納得しました。

・象の腹くぐりて来る春の風
動物園で俳句を読むのは苦手ですが、上品にさらっとまとめられています。
像の腹の高さや柵の高さが目に浮かびます。そこに穏やかの「春の風」。
うららかな一日。最近感じられていません。

 さて、個人的には予選には入りましたが師匠の選にはほとんど駄目。
日曜日もスコンク。その前の週の句会は、神戸の師匠選は一つだけでした。
ちょっと、3月俳句が作れません。自分でも「作っている」感じが強く駄目ですね。肩に力を入れず呑気にやります。

【2007/03/20 23:42】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

マッサージ

朝から府中⇒入間と移動。一日出社せず。ばたばたしてそうで、層でもなかった一日でした。早々に切り上げ、帰りの乗換駅近辺の焼鳥屋で、Kと浅酌。もろもろの事。事業も、自分の将来をどうしようかな。
国分寺の整体屋によりました。色色行きますが、全身はここが一番聞きます。
朝起きたときに首に違和感があったので寄りました。

【2007/03/19 23:56】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

天気の良い日曜日

風が強く、ちょっと冷たかったですが気持ちの良い日曜日。
ただ、何となく頭が重い
朝早く起きて逗子を簡単に吟行。

俳句ぜんぜん出来ませんでしたが、師匠宅のミモザが目に付きました。

●選句稿より

・陽炎や握りて零す浜の砂

龍之介の「一握の砂」ですか。季題「陽炎」から希望を持って遠くを見ている男が浮かびます。
また、五七五と流れるようなリズム感のある俳句になっています。

・浮世絵のやうな潮目に春の富士

季題は「春の富士」ですが、主役はその前にのたりと広がる「春の海」
「春の海ひねもすのたりのたりかな 蕪村」
の「春の海」の様子を「浮世絵」に比ゆした俳句で、風景が浮かびます。
ただ、ちょっと興がりすぎているという見方もあるかもしれません。

その後、各種打合せを行い、逗子の詩人も飛入り参加して酒宴は長々と続きました。・・・

【2007/03/18 22:24】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

続『蛇笏・龍太の山河』を読んで

7月から12月までの俳句です。
春夏は龍太のほうに引かれた句が多く、秋冬は蛇笏のほうが多かったです。

蛇笏
帯の上の乳にこだはりて扇さす
幽冥へおつる音あり灯取虫
白浴衣身の嵩うすくなりにけり
秋たつや川瀬にまじる風の音
かりそめに燈籠おくや草の中
終戦の夜のあけしらむ天の川
たましひのたとへば秋のほたる哉
無花果にゐて蛇の舌見えがたし
芋の露連山影を正しうす
くろがねの秋の風鈴鳴りにけり
をりとりてはらりとおもきすすきかな
秋の草全く濡れぬ山の雨
なきがらや秋風かよふ鼻の穴
草川のそよりともせぬ曼珠沙華
山雲にかへす谺やけらつゝき
音のして夜風のこぼす零余子かな
雨ふれば背はやくすみてくづれ簗
樽あけて泡吹かれよる新酒かな
ゆく秋や石榻による身の力
冬鵙のゆるやかに尾をふれるのみ
鷹舞うて神座の高嶺しぐれそむ
燃えたけてほむらはなるゝ焚火かな
冬暖の笹とび生えて桃畑
兵の子を炉に抱く霜夜いかにせん
冬薔薇土の香たかくなりにけり
冬の蟇川にはなてば泳ぎけり
父祖の地に闇のしづまる大晦日

龍太
とほい木のそよぎ見てゐし半夏生
あかつきの湯町を帰る鰻捕り
茅舎の死ある夜ひとりの夏座敷
海をゆく手を日盛りの窓に出す
どの子にも涼しく風の吹く日かな
幼子のいつか手を曳き夜の秋
雷後また鳴る火祭の大太鼓
迢空忌破風に月夜の大蛾憑き
鶏鳴に露のあつまる虚空かな
餉につくや父知らぬ子と露の夜を
鰯雲風呂沸けば父呼びにゆく
茸山のいま明方の驟雨過ぐ
つみとりてまことにかるき唐辛子
水澄みて四方に関ある甲斐の国
落葉踏む足音いづこにもあらず
うそ寒の口にふくみて小骨とる
諸樹みな冬迎へんと雲に入る
枯蟷螂に朗々の眼あり
強霜の富士や力を裾までも
捨てられし仔猫に小春日和かな
山河はや冬かがやきて位に即けり
田を移るたびに北風つよき谷
蓮堀しあととめどなく雨の音
木枯やだらりとさがる象の鼻
短日の胸厚き山四方に充つ
諏訪口をうしろに冬の真竹割り
山寒し年改まる三日前
真清水の泡立ちいそぐ年の暮

【2007/03/17 20:35】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

『蛇笏・龍太の山河』四季の一句 読了

『蛇笏・龍太の山河』四季の一句 福田甲子雄著 読了しました。
飯田蛇笏、龍太の境川村を中心とした、甲斐の国周辺での句を集めたものです。
写生の的確さと、心をがっしと掴みとる表現の巧みさ、そして山国の人々の暮らしを確実伝えいる点に感心しました。

6月までで感心した俳句は・・・

蛇笏
こだまする後山の雪に豆を撒く
春浅き人の会釈や山畑
いきいきと細目かがやく雛かな
笈磨れの尊き肩や二日灸
老鶴の天を忘れて水温む
脱ぎすてし人の温みや花衣
百姓のみな燈をひくく春祭
榛の実の吹きちる池や蝌蚪泳ぐ
乳をすてゝ昼月仰ぐ新樹かな
砲音の樹海をわたる雪解富士
愛着すうす黴見えし聖書かな
河鹿なきおそ月滝をてらしけり
青草をいつぱいつめしほたる籠
植ゑし田の中の巨石や忘れ笠


龍太
寒の蕗水の日向を流れけり
大寒の一戸も隠れなき故郷
八方に音捨ててゐる冬の瀧
耳そばだてて雪原を遠く見る
春猫やおしやる足にまつはりて
猫柳死者の笑顔の見える空
雪山に春の夕焼滝をなす
いきいきと三月生る雲の奥
山寺の扉に雲あそぶ彼岸かな
春の鳶寄りわかれては高みつつ
雪解谷黄の極まりの花しづか
入学児脱ぎちらしたる汗稚く
紺絣春月重く出でしかな
夜の雨ひびき蚕飼の世は去りし
山つつじ照る只中に田を墾く
月の夜は好きか嫌ひかなめくぢり
幹たたく若きてのひら夏の富士
筍の穂先にかすむ甲武信嶽
卯の花腐し山国は墓所多し
セルを着て村にひとつの店の前
柚の花はいづれの世の香ともわかず
抱く吾子も梅雨の重みといふべしや
花栗のちからかぎりに夜もにほふ

【2007/03/17 19:41】 俳句 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

寒いなぁ

二日酔い気味も、朝は通常通り起床(目が覚めてしまう・・・)
寒い・・・
N●Kをつけると、富津で雪が舞っているじゃないですか!
そういえばK大俳句の現役陣も今日まで千葉で合宿。本当は暖かい春を満喫できたはずなのに・・・
お気の毒です。

【2007/03/17 12:03】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

人事異動

今日は4月1日付の人事異動発表。
お客のところから帰ってきて早々穴が開くほど見つめてしまいました・・・
ああ、仕事はかどらない。やる気でないなぁ

後、今日で8時7分発の始発電車は今日で最後。ダイヤ改正の余波でいつか来るとは思っていましたが、残念です。これだと会社にちょうど9時にいけたのにな。開き直って早く行く事にしようかな。

仕事を切り上げた後は、高校・大学腐れ縁仲間と八重洲で軽く飲んで帰宅。
新婚さんも参加し、わいわいと、いつもの通りキャバクラに行こうとも思いましたが、体が重く帰宅。
どうも、暇だと体がだるく、気持ちが悪いんだなぁ
来週も 月、木、金が飲み会。
火曜日は俳句会だから厳しいなぁ。
上記人事異動の関係で懸念事項は、今月中に済ませたいのですが。。。
うまくいくかどうか。

【2007/03/16 23:00】 徒然 | TRACKBACK(-) | COMMENT(0)
top>>

| BLOG TOP | 次のページ--->

copyright © 2004 Powered By DTIブログ allrights reserved
This template crated by hazukiLove Letter

最近のエントリー

  • 銀座の七夕 (07/03)
  • 夏の夜の銀座 (07/03)
  • 逆光の義貞 (07/02)
  • 雑誌が届いてた (07/01)
  • 梅雨夕焼け (06/30)
  • 雨についての考察など (06/29)
  • 夏夕べの水辺散策へ (06/28)
  • ミートミーat● (06/27)
  • 梅雨寒の新しい地下鉄 (06/26)
  • 副都心線に (06/25)
  • 緑陰を抜けて (06/24)
  • 鍾乳洞と航空券 (06/23)
  • 南大東島その3〜漁港、闘牛場ほか (06/22)
  • 南大東島その2 (06/22)
  • 南大東島その1 (06/22)
  • 沖縄南東巡り (06/21)
  • マルケス文庫 (06/20)
  • 文化村へ深夜句会へ (06/19)
  • 出張の一日 (06/18)
  • 柿の花からまだまだ続くよ (06/17)

最近のコメント

  • じゅんじゅん:銀座の七夕 (07/04)
  • go!leafs!go!:雑誌が届いてた (07/01)
  • 知太:雑誌が届いてた (07/01)
  • go!leafs!go!:雨についての考察など (06/30)
  • タマちゃんがかり:雨についての考察など (06/29)
  • GO!LEAFS!GO!:夏夕べの水辺散策へ (06/29)
  • じゅんじゅん:夏夕べの水辺散策へ (06/29)

最近のトラックバック

  • 魔裟斗の新ヘアースタイルが、不評すぎて大好評! K-1優勝宣言!:魔裟斗の新ヘアースタイルが、不評すぎて大好評! K-1優勝宣言! (07/02)
  • 論駄な日々:完食! どぜう鍋 (03/30)
  • 日常/非日常Blog:[ラグビー]フィジーの復活 (09/30)

カレンダー

02 | 2007/03 | 04
日 月 火 水 木 金 土
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ

  • 2008年07月 (4)
  • 2008年06月 (36)
  • 2008年05月 (41)
  • 2008年04月 (33)
  • 2008年03月 (40)
  • 2008年02月 (38)
  • 2008年01月 (44)
  • 2007年12月 (44)
  • 2007年11月 (40)
  • 2007年10月 (39)
  • 2007年09月 (38)
  • 2007年08月 (36)
  • 2007年07月 (33)
  • 2007年06月 (39)
  • 2007年05月 (40)
  • 2007年04月 (36)
  • 2007年03月 (37)
  • 2007年02月 (25)
  • 2007年01月 (3)
  • 2006年05月 (4)
  • 2006年04月 (8)
  • 1970年01月 (1)

カテゴリー

  • 未分類 (12)
  • 俳句 (136)
  • 徒然 (379)
  • 旅 (132)

リンク

  • 俳句雑誌「山茶花」
  • 俳句雑誌「夏潮」
  • RSHAX-444
  • mixiでの公開URL
  • 管理者ページ

プロフィール

GO!LEAFS!GO!

Author:GO!LEAFS!GO!
普通のサラリーマンです。文句が多いです。すぐまとめたがります。すぐ旅に出たがります。俳句なんかやっています。英語はできません。

検索フォーム

RSSリンク

  • 最新記事のRSS
  • 最新コメントのRSS
  • 最新トラックバックのRSS

PoweredBy

Powered By DTIブログ

Google動画検索

Loading...
Loading...
developed by PluginSQUARE

DTIブログ
ブログでアフィリエイト


DTIブログポータルへ

このブログを通報

最強ブログ ランキングはこちら!