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〈涅槃の朝の丸ビル〉
お早うございます。
眠いです。富山へ行く前に会社による羽目になりました。
遺憾です。今日は如月の十五日。涅槃です。
〈富山空港〉
仕事を終え駆けつけ、羽田から飛んで参りました。
如何にも河川敷にある空港ですね。
〈越中八尾諏訪町の坂〉
また参りました。三度目
相変わらず静か。雪解け水の音だけが聞こえます。
旧峠道で蕗の薹を摘みました。
八幡宮の雪囲いが立派です。
実に豊かな町です。
幸せな気分になります。
雪解川。土手に野焼きをしていました。
越中八尾の町並みです。石垣が涙を誘います。
雪解川が坂の町を流れておりました。
富山市内に戻り7句出句、7句選で句会。
●選句稿より
・雪解川ことに魚梯にはじけ合ふ
→季題は「雪解川」。今回のたびで一番印象的であった季題です。
関東平野に住む私では出会うことのなかった本当の「残雪」「雪解」。
中七の魚梯という言葉は、川の側道のように魚が遡上するための道を作ったもの。
そこの部分は狭くなっていたり、流れを変える工夫がしてあるので勢いのある雪解水もそこではより一層弾けたのでしょう。
この川も季節が経つにつれ鮭などが遡上することもあると思うと山から始まる自然のサイクルも見えてくる非常によい俳句です。
・雪解川農を促し奏でけり
→この句も非常にたくみです。こういう風に詠まれると「月並み」っぽさもありますが、私は採ってしまいます。
同じ作者でした。
・近づけば輝き新た猫柳
→季題は「猫柳」。いつも光を放っている早春の季題。そのものの様子をうまく表しています。
やっぱりじっくり季題を見つめ続けることは大切です。これも自然への賛歌が滲み出ており、読んでいて気持ちがよいです。
・草焼けばひじきのごとく焦げにけり
→季題は「草焼き」。野焼きの一種です。
まじまじと見たのは初めてでしたが、表面だけ黒くこげ、茎はしっかり残っていました。
その表面の部分を「ひじきのごとく」という捉えた。
この表現には賛同できます。
【2008/03/22 14:33】 俳句 |
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