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〈湯宿の裏手〉
また朝が来ました。
一風呂浴びて桜を眺めてをります。
なにをしようかな。
〈春から初夏が勢ぞろい〉
湯の里を散歩中。人はいません。
菜の花畑にツバメ雀蝶蝶たちが戯れています。
宿から名古屋への特急車内で句会。
●選句稿より
・耕してタイヤの白うなりにけり
→季題は「耕し」。耕うん車が進むに連れて畑の土がタイヤについていきます。
目の付け所が上手い俳句だと思います。こういいつつ、黒くなっていく畑の様子も浮かんできます。
土が白いと言うので、関東平野のローム層ではないことが分りますね。
・ねつとりと花菜畑の匂ひくる
→季題は「花菜」菜の花。上五の表現で甘ったるい菜の花の匂いが描けて居ませんか。
菜の花の黄色い一面の咲きぶりも浮かんできます。
・二泊の荷物を背負ひ花の人
→山桜を探訪していくのでしょうか。「花人」の様子を一点だけ描き色色なものが省略できていると思います。
【2008/04/05 13:27】 俳句 |
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