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<鎌倉の小川>
鎌倉市内に流れる小川。鯉が泳いでいます。
右の岸には花通草が咲いておりました。
この道を進み安国論寺、妙法寺へ。
<安国論寺>
結構迷いましたがやっと着きました。
静かな境内です。
若楓、竹の秋、しゃがの花、山吹などがあります。
最近鎌倉での吟行会では無理筋の俳句ばかり作ってしまうので、今日は落着いて季題と会話するようにしたいです。
句会は7句出句で7句選。
やはりヴェテランの方々の壁は高かった。
皆さんさらりと上手。それが人生の深みか。
●選句稿より
上りきて谷を隔てし山若葉
→季題は「山若葉」。山の木々が盛り上がるように若葉している様子。
鎌倉の切通のように山谷がはっきりしている風景が浮かんでくると思います。
筍を獲物のやうに提げて来し
→季題は「筍」。おもしろい俳句です。
向こう側から自信満々に提げてきて「由来」を喋りたくて仕方のない人なのでしょう。
筍の大きさも良く分かります。
上品の色濃き藤と仰ぎけり
→上品は「じょうほん」と呼びます。
ご存知のように藤は貴族の花/色として愛でられていました。
色の良い藤を見つけ思わず「上品」と言う言葉が口ずさんだということでしょう。
成る程藤に当たる優しい日射も見えてきます。
その後逗子の師匠宅で「虚子小説の勉強会」。
今回から題材は『朝鮮』。大阪毎日東京日日に明治44年7月から連載された小説。
のっけの3章、下関、門司、大こうで植民地に落ちていく内地人の悲哀が満ち溢れています。
48章もあるので大変です。
その後今日採れたばかりの筍料理が振る舞われました。
大変おいしかったです。飛び入り参加の東海の苦学生M君も心の安寧を取り戻せたら良かったと思います。
【2008/04/20 11:33】 俳句 |
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